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2013年1月28日 (月)

せんせ、ジョボレー 持って帰られぇ・・・

定期訪問から帰り際に 
「せんせ、ジョボレー持って帰られぇ・・・」と声をかけられたのは
Tさんのお宅に昨年12月に行ったときのことでした。
 
自宅からほとんど出ることなく市営住宅で一人暮らしされています。
買い物はほとんどヘルパーさん。
 
診察が終わってパソコンをカバンに入れたりして片付けていたので
そう言われていたのがよく聞こえていなかったようなのですが
診療同行していたナースかおりんまでが
「あの、Tさんがジョボレーを・・・・」 となんの違和感もなく言うので・・・・・
 
・・・ん・・・??
 
それって、ボジョレー・ヌーボーのことでないのん?!
 
「毎年“ジョボレー”の新しいのが出たら 取り寄せて買うとるんよ。
 息子にもあげたら、
 まーお母さん そりゃー洒落たことをしとるなぁ・・・いうて言よーったんじゃ。
 
 ほんとは先生と一緒に飲めたらええけど、そうもいかんから・・・
 ひとりでちょっとずつ飲んどるんよ。」
 
訪問時に一緒に飲むことはできませんが、
Tさんの好意を無にしないように 「ご相伴にあずかります!」と戴くことにしました。
 

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「生きとってもなんの役にも立たんし、
 いいことがないから・・・
 早くお迎えが来ないかなぁ・・・」
 と、訪問するたび言われるので、
「元気でいてもらわないと困りますよぉ・・・
 来年もまた
  ワイン戴けるのを楽しみにしていますから!」
と話します。
 
訪問すると 独居で寂しいためか、
ついつい話が長くなってしまうのですが、
薬の効果もあってか
抑鬱で沈みがちだった気分も
最近は少しずつ上向いてこられたようです。
 
実は去年もボジョレが発売になった頃に
1本戴いていたのでした。
 
毎年同じ時期にワインを取り寄せるのが Tさんにとっての生き甲斐のひとつ・・・
といえば大げさかもしれませんが、そうなるといいですね。
 
Tさん、来年までまた1年、元気で居てください。楽しみにしています、じょぼれー・・・。
                                                   ももたろ
(この機会に調べてみました)
ボジョレー・ヌヴォー (Beaujolais Nouveau) とはフランスブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産されるヌヴォー(プリムールまたは試飲新酒)仕様の赤ワインである。したがって、ボジョレーの通常の赤ワインとは異なる。試飲酒だけに、通常のワインが出来上がるより早く試飲できなければ意味がないために、ヌヴォー(試飲新酒)用のボジョレーは、ブドウを収穫したら速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の11月に出荷を済ませる。ヌヴォー仕様で軽い仕上がりの赤ワインである。   (ウィキペディア)

2013年1月24日 (木)

在宅緩和医療の実践的技術

・・・というタイトルで、 国際ホテルで研修がありました。

岡山県緩和医療レベルアップ研修 の一環で
「在宅における終末期の補液管理」
「在宅ケアにおける 終末期の症状マネジメント」
の2題の講演がありました。
 
*****************************
輸液については、一般の方には どうしても根強い点滴信仰があって
なかなか理解されにくい面があります。
終末期には たくさん点滴を行ったから寿命が延びるとか栄養状態が良くなる・・・
といったエビデンス(検証結果というか、医学的研究結果)はなくて、
行っても行わなくても大きな違いはない場合が多い
(もちろんケースバイケースではありますが、多くの場合)
という事実が 様々な研究結果などを紹介する形で述べられました。
 
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終末期の輸液については日々患者さんをみるなかで遭遇する問題です。
 
点滴しない方が明らかに楽に過ごされるだろうと思っても、
御家族が説明に納得されない場合、つまり
頭ではわかっても心情的に 何かしてあげないと気が済まない 
・・・という方も中にはあります。
 
ある程度はその気持ちを尊重して 折り合いのつく形で行う場合もあるわけで、
病院と違って医療者側の考えだけで、
あるいはクリティカル・パスに乗っかって 一方的に決める・・・のではなく
患者さんや家族とのやりとりの中で決まってゆく、
という形もあるのが在宅医療だと思います。
 
症状マネジメントのお話では
さすがに長年緩和医療に携わってこられた先生だけあって
学術的な内容がわかりやすく話されたことはさておき、
患者さん・家族との コミュニケーションの取り方の非常にうまい先生であろうということが
話の”行間”から感じられました。
一般に、学術的には素晴らしいことを言われているけれど
実際の臨床をどれだけほんとにやっているのかしらん?と
思えるような偉い先生の講演を聴くこともたまにあるのですが、
今日の講演からは、これまで患者さん家族を前にして
いろんな場面で苦労してこられたであろうことが推し量られました。

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広い会場は
医師や看護師、薬剤師など
大勢の聴講者でいっぱい。
 
よく知った訪問看護ステーションの
看護師の面々もお見かけしました。
 
帰り際には
研修医時代に同じ病院にいた、
麻酔科のI 先生に
20年ぶり?!くらいに再会しました。
                ももたろ

2013年1月23日 (水)

参上つかまつります

「いつも休みに入ると調子悪うなって、何度も電話して悪かったなぁ・・・。

でも、病院に行ったら3分で診察が終わるところを、

長いこと家におってくれて話聞いてもろうて・・・・・。

心配なことも全部聞くことができるから安心してうちにおれるんやぁ。」

先日、定期診療に伺った時に、

寝たきりで療養中のTさんのご主人からいただいたお言葉。

お正月に調子を崩して臨時往診に伺った方です。

ご主人も持病があって週3回病院へ受診に行かれていますが、

とても熱心に心を込めて奥様の介護をされています。

 

確かに週末やお盆正月と、医療機関がお休みに入るころ

心配からか調子を崩される方がおられます。

・・・・・・でも、ご安心下さい!

当院はお正月であろうとお盆であろうと

いつも訪問している患者さんからの電話はつながりますし、

必要と求められれば たとえ矢の中槍の中!? 先生と一緒に参上します。

だから安心しておうちで過ごして下さいね。

Tさん心配なときはいつでもお電話下さい。 遠慮は無用でござるよ。

猿のイラスト・申

                                                                                 by  じゅんじゅん

2013年1月20日 (日)

命の教育

先週、ある患者さんのお宅へ死亡確認に行ったときのことでした。
大腸癌で手術をして以降、4年あまり、治療もなくなって最後の時間を自宅で、
奥さん息子さんの看病介護を受けて過ごして亡くなられたのでした。
 
最後の数日は特に介護が大変だったこともあって
達成感・・・とでもいうのでしょうか、十分してあげられた、という気持ちが
「これで、良かったんですよね・・・」という奥さんの言葉に表れていました。
終始、落ち着いて話されていました。

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御家族に介護方法の説明をするNs.かおりん。
 (本文とは関係ありません)
 
 
 
 
 
死亡診断書を用意しているあいだ、
診療同行の Ns.さいちゃんが
奥さんといろいろ話をしてくれていたのですが、
その中で、奥さんがこんなことを言われていました。
 
 
「小学生の孫娘(離れて住んでいる)が2人いるんですけど、
 しょっちゅう けんかするたびに ”死ね!”とか平気で言うんです。
 日頃からやめなさいと言って怒ってもなかなか聞かないので、
 数日前にここ(ベッドサイド)へ連れてきて
 ”あんたたち、死ね死ね言うとるけど、ひとが死ぬと言うことがどういうことか、
 どれだけしんどいことなのか、よーく見ておきなさい!!”といって叱ったんです。
 
 6年生の子は(言わんとするところが)たぶんわかったんでしょう。
 下の3年生の子は、わかった、と言ってはいたけれど、うーん・・・どうかなぁ・・・」
 
お孫さんたちに対しての、おじいちゃん、おばあちゃんからの何よりの命の教育ですね。
 
自宅で亡くなる死亡者数と病院のそれとの比率が逆転したのが1975年頃で、
現在 約8割の人が病院で亡くなる時代です。
 
その結果、日常にあった おじいちゃんおばあちゃん世代の死が、
いつの間にか子供たちからも遠ざけられてしまっている。
結果としての死 でなく、死に至るまでどういう経過をたどり、
それを見守る家族がどういう思いで過ごすのかが、
病院に押し込められてしまった死からはなかなか見えてこない。
程度を知らない喧嘩やいじめなどの社会問題も、
こういう社会背景が影響しているような気がします。
 
在宅で最期までみてあげることは、介護する御家族も大変ですが
限られた時間を 望みの環境で過ごしたい、過ごさせてあげたい、という希望があるときは
それがかなえられる選択肢を持ってもらいたいと思い、我々スタッフ一同も頑張っています。
 
命には限りがあること、そして死とはどういうことなのか、を
このお孫さんたちは おじいちゃんの死を通して、何かしらきっと感じたことでしょう。
                                         ももたろ

2013年1月18日 (金)

夕暮れの街角で

今日も 臨時の診療が2件も入って 遅くなってしまいました。

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衛生会館前で
車窓からみた
夕暮れ時の
岡山県庁の明かり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
調子の悪い患者さんのところへ
順序を変えて先に行くことがあるので、
状態が落ち着いている定期診療の患者さんには
どうしても時間通りに行くことができず
迷惑をおかけしてしまうことがあります。
 
でも だいたい 皆さん、
「別にどこへも行くことはないですから・・・」とか
「お互い様ですから・・・」と言って下さるので助かっています。
 
「お互い様・・・」
目の前に見えない ほかの患者さんや家族の方のことを配慮できる
日本人ならではの 互助精神を感じます。
あなたが調子悪いときには できるだけ早く行きますからね。  
 

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Twilight @ 相生橋
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~番外編~
 
この写真をみて景色を思い出しながらタイトルを考えていたら、
そういやこんな歌もあったっけ・・・・と思い出して、
歌の曲名が今日のタイトルになりました。
 
30年くらい前の歌になりますが、ネットで探してみると・・・・・あったー・・・!
 
 
ン十年ぶりに聴いてみると ・・・・うーん・・・ 
今の時代にはとても流行りそうにない、湿っぽい昭和の香りがいっぱい(笑) ♪
あ、当時も流行ってはなくて超マイナーな部類でしたけど。
 
歌の主人公が女の子でなくて、独居高齢者の心の叫びと読み替えると
また違った味わい方ができます。
                                            ももたろ

2013年1月16日 (水)

確認飛行物体

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訪問診療のために 岡山市内を車で走り回っていると、

日々、いろいろな車の中から見る景色に遭遇します。

それは きれいな夕日だったり 野焼きの田んぼの煙だったり、はたまた

元気に走る珍しい旧車だったり、きれいなおネェちゃんだったり、

思わず訪問診療に行ってあげましょうかと言いたくなるような、腰が曲がって杖をついて歩くお年寄りだったりするわけですが、

今日はちょっと違っていました。

 

  S

UFO!かと思ったのは一瞬で、

すぐに飛行船とわかりましたので

Unidentified Flying Object、

つまりUFO(未確認飛行物体) でなく、

Identified Flying Object, IFO でしょうか。

 

あ、飛行船だー ・・・とつぶやいて眺めていたら、

診療車のハンドルを握っていたNs.かおりんが

“センセ、シャッターチャンスですよ~”といって

前後に車がいなかったので スピードを落として撮影指示?!があり、

促されるままに携帯のカメラでパチリ♪

 

飛んでゆく“IFO”をカメラに納めようと追っかけていて気付いたことがあります。

S

 

飛行船というのは 気球みたいにゆらゆら浮いているイメージしか持っていなかったのですが、

実はあれって、結構スピードが出るんですね。 

知らなかった~・・・。

 

あっという間に移動して位置が変わっていて、

方向転換なんかも 90度くらいは瞬時に変わっていました。

 

 

 

岡山市内で同じように飛行船を見かけたという人、いませんか?

写真を見て

ウルトラマンの科学特捜隊の飛行機を連想したアナタ、同世代でしょうか!?(笑)

                                               ももたろ

2013年1月15日 (火)

岡山・生と死を考える会にて

こんにちは、甲斐です。先日、1月12日に清心女子大学にて開催された岡山・生と死を考える会で当院の看護師が講演をいたしました。

岡山・生と死を考える会は身近な人を喪った人々が、一般の社会では語れない喪失の苦しみを本音で語り合う場として発足した会です。講話の後のホスピス研究会で時間をいただきました。

その時の会場の様子です。右奥が当院の看護師です。誰だかわからんね・・・。catface

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内容は当院の患者さんの現状と在宅で看取りをするには何が必要かをテーマに事例をいくつか挙げて紹介しました。

参加者はまばらでしたが、質問もたくさん頂戴しました。

費用の事やクリニックの場所、夜間の体制など・・・。訪問診療に特化したのは?という質問には、午前の定期訪問を終えて急いで駆け付けた院長が答えました。

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参加者の中には訪問診療を知らない方から以前に問合せをいただいた方までいらっしゃって驚きました。偶然にも私が対応したので内容を思い出しました。今も患者さんは落ち着いた状態で療養生活を送っているそうです。安心しました。

今後も地域の皆様に必要とされるクリニックになれるよう、頑張っていきたいと思います。

2013年1月14日 (月)

緩和ケアの勉強に・・・

緩和ケアの勉強に行ってきました。
英国ニュー・カッスルから、セントオズワルズ・ホスピスの
緩和ケア・コンサルタントの先生とホスピス理事長が招かれて、
14日の月曜に コンベンション・センターでの会がありましたので、
会場に足を運んだ方もおられるかもしれませんが、その前日の13日に、
主催された かとう内科の診療所を会場として、
医療福祉関係者対象の会があったのでした。
 

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非がん疾患の緩和ケアが ひとつのテーマでした。
がんなどの悪性疾患と 非がん疾患では、
療養中の安定している時期は大差ないのですが、
ひとたび終末期といわれる時期に入ってくると、緩和ケア(あるいは在宅医療)という観点でみるとやはり後者の方が難しいことが多いのです。予後の予測も、症状コントロールも。

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会場のデイサービスセンターは
50人あまりの聴衆でいっぱい。
 
 
 
講演では、
非がん疾患の終末期の症状コントロールについての、
薬物だけにとどまらない、ケアの方法なども紹介され、とても参考になりました。
ホスピスや在宅で、緩和ケアを実践している Dr.Andrew Hughes の言葉は さすがに重みがあります。
 
講演の最後に、私が 疑問に思ったこと、すなわち
~非がん疾患で在宅療養している患者の症状コントロールをうまく行うためには
 どのような状態にあるのか、正確な病状評価が必要と思うのだが、えてして寝たきりであったりとか
 病院に連れて行くこと自体が難しい場合が多い。
先生のところでは病状評価はどのようにしているのか?~
という質問をしてみたところ、
 
・病歴の詳細な聴取やカルテの精読(新しく診る患者の場合2日かけることもある)
・検査としては、血液検査ぐらいしかできない(CTやらいろんな画像検査は当然できない)
つまり、画像などの検査に頼ってしまうことなく、
詳細な病歴聴取・情報収集とできる範囲での検査で診断しているようです。
 
そして、次のようにも言われました。
・患者がひとたび入院すると、病院の専門医はあれもこれもとたくさんの検査を行う。
 しかし その結果について患者に説明されることはあまりない。
・病院の専門医は 患者の疾患が治る可能性があって治療を続けている間はよいが、
 できる治療がもはや何もなくなると 急速に(患者に対する?)興味を失ってしまう。
 
いったいどこの国の話なのか・・・(笑)
 ・・・洋の東西問わず、似たような話もあるものですね。
 
訪問看護ステーションの看護師さんからの、
~患者さんへの病状や予後の説明は
 病院主治医・ホスピス医・一般医(在宅医)・看護師など中で、誰がすべきでしょうか~
という質問には、次のように言われました。
 
・誰が説明してもかまわない、そのときその時で、必要なときに、すべき人がすればよい、
・大事なのは 誰が説明するか、よりも、
   誰が患者の声に耳を傾けてしっかり聞いてあげられるか、であると。
うーん・・・やっぱり本質は一緒ですね。
 
おもしろいエピソードも。
幼稚園ぐらいの子供たちに医者の仕事の話をする機会があったとき、
往診カバンを持って行って、子供たちに
「この中には 医者の仕事をする上で一番大事な道具が入っているんだよ」と前置きして、
興味津々の子供たちの目の前でカバンをあけてあるものを取り出した。
 
・・・・そしてそれは・・・・
仮装に使うようなオモチャの 大きな“耳”。  
それを自分の耳につけて、
「これで患者のいうことをよーく聞くんだ・・・」と語ったのだそうです。
なんだか、映画の「パッチ・アダムス」を彷彿するような話ですね。

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  講演会の後に催された懇親会で、
Dr.Hughesとしばらくお話しすることができました。
 
講演の 症状コントロールの話の中で
唾液分泌過剰のことを言われていたので、
我々のところでは、口の中にたまった唾液を
低圧持続で吸引できるポンプを使っている患者さんもありますよ~ 
熱帯魚の水槽用のポンプとペットボトルを応用して作られているんですよ~ といって、
以前撮った、それを使っている患者さんの写真をスマホの中から探して見せつつ紹介したところ、
それは見たことがない!といって興味を示されたので、
それじゃあ後で情報を送りましょう、ということになりました。
 
2日間にわたる会の準備も大変だったことと思います。
加藤先生はじめ かとう内科のスタッフの皆様、お疲れ様でした。        ももたろ

2013年1月 9日 (水)

帰り道

診療を終えて 一路 クリニックへ向けて走る車の車窓から、綺麗な夕日が見えました。

寒いけれど天気はよくて、やっぱり「晴れの国」の冬空です。
岡山にずっといるとわかりませんが、
山陰の冬空を知っている人にとっては
この空の明るさはやっぱり感動ものでしょう。

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日暮れを過ぎると急に気温が下がって冷え込みますね。

痛いの痛いの・・・とんでいけ~

事務の”ののたん”の デスクにあるパソコンのモニタに貼ってある紙を見つけました。

 ”いたいの いたいの・・・ とんでいけ~
 ののたんの歯が いいこに 静まりますやうに・・・”
年末から 歯が痛くて困っていたののたんに 優しいメッセージを書いてあげたのは
旧仮名づかいでごまかして?ありますが、作風からして たぶん Ns.じゅんじゅん でしょう。

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歯の痛みのみならず、
痛みで苦しむ全ての患者さんに
身近な人から こんなちょっとしたメッセージが届けられると、
辛い気持ちも緩和されるでしょうね。

2013年1月 3日 (木)

今年の仕事始め?!

新年おめでとうございます。

ももたろうの仕事は、年末は30日に自宅でご家族に囲まれずっと過ごして最期を迎えられた患者さんのお宅へ伺ったのが最後でした。
31日は何もなく過ぎ、元旦は電話対応が数件と、
インスリン自己注射の患者さんの御家族から、
「血糖測定のチップがなくなった」という連絡を受けて
(そう・・・仕方なく・・・というか、
 我々は 内心ヤレヤレモウチョットハヤクイッテクレタラ・・・と思うのですが・・・)
当番のNs. じゅんじゅんがニッコリ笑って患者さん宅までブツを届けてくれたのでした。
2日になり、御家族からの電話が・・・。
神経難病で寝たきりで気管切開のある女性患者さんの御主人から、
濃尿と尿量減少の相談です。
状態からみて 臨時往診した方が良さそうだと思われる旨伝えると、
遠慮がちに 「正月からすみませんが、お願いします・・・」と御主人。
神経因性膀胱のためいつも御主人が自己導尿してあげているのですが
一緒に訪問した今日の当番のNs.まきちゃんが導尿すると
やはり白濁した濃尿が・・・ 熱も38度あり、
採血検査で後から結果がわかったところでも白血球13000と増えていましたが、
結果を見るまでもなくあきらかに尿路感染でした。
これは今日来ておいて良かったねー と顔を見合わせたのでした。
抗生物質の注射と、水分摂取も減って脱水気味だったので点滴も行い、
内服薬を処方してひとまず様子見です。

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(点滴と採血の準備をするNs.まきちゃん。
 休日や夜間は自宅から私服のままで訪問しますが
 仕事内容にかわりはありません・・・wink
 
 
今日3日になって
当番のNs.かをりんの電話による情報収集では、
熱も下がって尿もきれいになって
いつも通りの量が出るようになったと聞きました。
よかった、よかった。
在宅医療の 24hours サポートがないと、
こういうとき患者さんや家族は不安に駆られ思い悩み、
どうしようもなくなってから救急車で病院に飛び込むことになる、
というのはよくある話です。
日頃から訪問診療して病歴や最近の状態を知っているからこそ、
こういうとき先手を打って対応できる”攻めの在宅医療”が可能になります。
我々で対応できることは対応して、
少しでも救急隊や救急外来で働く方々の負担を軽減できればと
いつも思っています。

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